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韓国KCsマーク取得のためのサポート

投稿日: 2020年4月29日

韓国KCマークとKCsマーク

韓国にはKSマークとKCsマークが存在しますが、それぞれ対象製品が異なります。
韓国における放送機器および通信機器はKCマーク、また産業機器の安全性については、KCsマークの規制があります。KCマークは2012年7月、KCsマークは2013年3月から強制となっており、認証・登録していない製品は韓国へ輸出することができません。

 

KCマーク

「適合認証」と「適合登録」に分類される。
適合登録はさらに「指定試験機関登録」と「自己試験登録」に分類される。

 

KCsマーク

「強制認証」と「自律安全確認申告」がある。
産業用機械・器具11項目24品目は自律安全確認申告が認められている。

 

※2013年3月1日より、韓国で使用される産業機械11種がKOSHA(韓国産業安全保健公団)運営の安全認証制度によりKCsマーク表示が必須になりました。

 

KOSHAのHP原文

Hazardous Machine (11 types)
Grinding Machine(exclude portable type), Industrial Robot, Mixer, Crusher, Food Processing Machine (Mincing Machine, Cutter, Mixer, Noodle Machine), Conveyor, Vehicle Lift, Machine Tool (Lathe, Drilling Machine, Planer, Slotting Machine, Milling Machine), Fixed-type Wood Processing Machine (Circular Sawing Machine, Wood Planning Machine, Router, Band Sawing Machine, Chamfering Machine), Printing Machine, Chamber

KOSHAのHP原文

 

KCsマークの認証取得について

KCsマークの認証は、KOSHAが申請/登録窓口となります。弊社では、KOSHAや欧州認証機関、欧州認証機関の韓国支社にコンタクトし、韓国国内への正しい輸出基準/情報をご提供いたします。また弊社は認証機関ではありませんので、技術基準への適合サポートも実施可能です。技術基準もISO/IECが基になっておりますので、韓国以外の国への輸出も検討されていましたら同時に認証取得することも可能です。

 

下記までお気軽にお問合わせください。

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